平等院は、京都府宇治市の由緒ある寺院で藤原頼通によって1052年に開かれました。
約1000年の歴史を持つ平等院は世界文化遺産にも登録されていて、特に「平等院鳳凰堂」は世界的にも有名です。
私はここを訪れる前に「縣神社」という平等院の近くにある神社を参拝しました。
宇治橋を渡って平等院へ行こうとしたところで右側に縣神社参道という鳥居があったのでそちらを通ってから縣神社をお参りした後に平等院へ訪れたという流れになります。
そのため私は正門からではなく、南門から平等院に入りました。
平等院の近くには「橋姫神社」という縁切りの神様として有名な小さい神社があります。
悪縁を断ち切りたい方はぜひ訪れてみてください。
こちらは真正面から平等院鳳凰堂を一眼レフカメラで撮影した写真です。
鳳凰堂を中心に由緒ある庭園が美しく、池に反射して映る鳳凰堂も見応えがありました。
また鳳凰堂の中に入ることのできる見学ツアーも人気です。
この日の天候は曇りで、全体的に暗めでした。
そのため明るさを調整するのが少し難しかったのでISO感度を上げたりして調整しました。
最初は一眼レフカメラの標準レンズを拡大して撮影してみましたが、標準レンズだと鳳凰を大きく撮るのにも限界があったので、望遠レンズを装着して拡大して撮影してみました。
そうすると、平等院鳳凰堂の金色の鳳凰を左右それぞれはっきりと撮影することができました。
一眼レフカメラでは、ピントを上手に調整することができます。
上2つの1枚目の写真は手間の文字にピントを合わせていて、2枚目の写真では後ろの鳳凰堂にピントを合わせています。
説明不要かもしれませんが、平等院鳳凰堂は10円玉の場所です。
財布の中に10円玉があったので、一眼レフカメラで鳳凰堂と10円玉を一緒に撮影してみました。
手元の10円玉にピントを合わせて撮影すると、後ろにある鳳凰堂がぼやけて撮れて、いい感じの写真を撮ることができました。
御朱印をもらった後に「平等院ミュージアム鳳翔館」へ行きました。
鳳翔館には多くの国宝が収められており、写真撮影は禁止でしたが、鳳凰や菩薩像が見れて平等院の歴史を感じることができました。
梵鐘がありました。
平等院の鐘は「姿(形)の平等院」として日本三銘鐘の1つにあげられます。
平等院では鳳凰堂が有名ですが、鳳凰堂の他にも「浄土院」や宇治市指定文化財の「羅漢堂」や最勝院の本堂の「不動堂」などたくさんの見どころがあります。
私は平等院を参拝した後に、宇治公園から朝霧橋を渡って「宇治神社」と「宇治上神社」へ訪問しました。
またこの宇治周辺には、京都アニメーションの人気アニメ「響け!ユーフォニアム」の聖地もたくさんあるので興味のある方はぜひ訪れてみてください。