大報恩寺は、京都市上京区にある真言宗智山派の寺院であり、千本通の近くにあって「千本釈迦堂」として知られています。
長い歴史を持つ由緒あるお寺であり、千本釈迦堂の本堂は国宝でもあります。
私が大報恩寺(千本釈迦堂)を訪れる頃には日が暮れてきていて、一眼レフカメラで撮影するときも明るさを少し上げたほうがいいくらいの時間帯になっていました。
ここに来る前に私は「石像寺(釘抜地蔵)」を参拝してからここへ訪れました。
この千本通の近くには幾つかの歴史的な寺院があり、千本釈迦堂に似た名前のお寺として引接寺が近くにあり、そこは一般に「千本えんま堂」と呼ばれています。
恐ろしい表情のゑんま様が祀られていました。
千本釈迦堂の本堂は、1227年に建立されてからこれまで幾多の戦火を免れてきた京都市内(京洛)最古の木造建築物として国宝に指定されています。
また重要文化財の仏像の宝庫でもあるそうです。