叡山電車に乗り八瀬比叡山口駅まで行き、そこからケーブルカーとロープウェイで比叡山に登るという流れです。
叡山電鉄は観光用ワンマン車両の「ひえい」に乗りました。
叡山ケーブル・叡山ロープウェイ
京福電気鉄道の叡山ケーブルと叡山ロープウェイに乗って比叡山へ行きました。
具体的にはケーブル八瀬駅から叡山ケーブルでケーブル比叡駅まで行き、ロープ比叡駅から叡山ロープウェイで比叡山頂駅へ行きました。
高低差が561mもあり、ケーブルカーとしては日本最大とされています。
叡山ケーブルで登ったところには「かわらけ投げ広場」がありました。
これは素焼きの丸いお皿に願い事を書いて谷底に向かって投げて厄除け・願掛けをすることができます。
私は100円でお皿を3枚買い、健康を願って投げました。
叡山ロープウェイで比叡山頂へ登って行く時に、対向車があったので一眼レフカメラで撮影しました。
シャッターチャンスはロープウェイとロープウェイがすれ違う一瞬しかないので一発勝負な部分もありましたが、すれ違う一歩手間の瞬間にシャッターを切ってちょうどいい感じに写真撮影することができました。
ロープウェイで比叡山の上のほうまで来ました。
遠くに見える京都の景色とロープウェイがいい感じにマッチしていて、とてもいい写真が撮れました。
比叡山頂
比叡山頂へ到着しました。
そこには大きな駐車場がありました。
私は叡山電鉄から叡山ケーブル・叡山ロープウェイで比叡山頂まで来ましたが、実はここまで自動車やバスでも来ることができるそうです。
他にも滋賀からは比叡山延暦寺までのアクセスとして坂本ケーブルに乗って行くこともできるみたいです。
ここには「ガーデンミュージアム比叡」という庭園美術館もありました。
一眼レフカメラに望遠レンズをつけて遠くの写真を撮影してみました。
こっちはおそらく滋賀県方面であり、琵琶湖に接している街並みを見ることができました。
場所的にはもはや京都市ではなく、滋賀県大津市に到達していました。
延暦寺
延暦寺は比叡山全体を境内とする寺院であり、世界文化遺産に登録されています。
大講堂の中は撮影禁止だったので写真を撮影することはできませんでしたが、お参りをして御朱印をもらって、ゆっくりと参拝しました。
私はNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていたので、そこで比叡山が登場したのを覚えています。
物語を簡単に説明すると、織田信長が比叡山焼き討ちで延暦寺を攻め込んでいました。
織田信長は全員を殺すように命令していましたが、明智光秀は命令に背いて女性と子供は見逃していました。
大河ドラマは見ていて面白いですし歴史の勉強になりますし、実際に大河ドラマに出てきた場所を訪れているという点においては、これは聖地巡礼と言えるかもしれません。
道中で「電話」と書かれている石を発見しました。
記念に写真を撮っておきました。
延暦寺の境内にある根本中堂にも行きました。
中は写真撮影禁止でしたが、歴史ある大きな建物を歩いて拝観することができました。
帰りは、来た時と同じ比叡ケーブル・ロープウェイで下りました。
やはりここは比叡山の上のほうということもあって、夕方はとても寒かったですね。
比叡山へは暖かい格好をしていくことを推奨します。