今熊野観音寺は頭痛とぼけ封じのご利益がある京都の寺院
今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)は、9世紀に創建された真言宗泉涌寺派の寺院であり、御寺泉涌寺の塔頭です。
本尊は十一面観世音菩薩です。
私は「泉涌寺」を参拝した後にここを訪れました。
今熊野観音寺の鳥居橋がありました。
この橋を渡って参道を進んでいくと本堂にたどり着きました。
今熊野観音寺には紅葉の絨毯が広がっていました。
「東福寺」のように美しい紅葉でした。
鳥居橋を渡ってまず目に入ったのが、大切な子どもたちを守ってくださる子護弘法大師が目に入りました。
この弘法大師が観音寺を開創されたそうです。
今熊野観音寺は「頭の観音さん」としても知られています。
頭痛やぼけ封じなどのご利益があるそうです。
観音と言えば、今熊野観音寺と同じ京都市東山区にある「霊山観音」が有名ですね。
霊光殿(れいこうでん)がありました。
台座の上には阿弥陀如来が鎮座されています。
こちらが「ぼけ封じ観音」です。
ずっとぼけることなく長生きしたいものですね。
今熊野観音寺と同じ真言宗泉涌寺派の寺院「雲龍院」にも足を運びました。
泉涌寺の別院である雲龍院は、現存する日本最古の写経道場があることでも知られています。