妙心寺は、京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院であり、日本最大の禅寺としても知られています。
妙心寺は敷地が広くて三門・仏殿・法堂などの多くの塔頭が建ち並んでいます。
嵐電の京福北野線に妙心寺駅という最寄駅もあるのですが、妙心寺に行った後にそのままの流れで「仁和寺」と「龍安寺」に行きたかったので、私は京都駅からJRの嵯峨野山陰線で花園駅まで行き、そこから北の方へ歩いて妙心寺に訪れました。
妙心寺の中には歴史を感じられるような建築物がたくさんあり、いろいろな建物を眺めながら散歩することができます。
私はどこかの建物に入ることもなく、ぶらぶら歩きながら一眼レフカメラで写真撮影していました。
京都の風情ある妙心寺には石の道があり、まるで「建仁寺」の境内のように道が繋がっているので散歩コースにも適しています。
このように境内自由で敷地に無料で入れる寺院では、朝から散歩をしている人も多いようです。
妙心寺を出て「仁和寺」へ行こうとしたところで、掲示板を発見しました。
そこには「苦労は人生のかくし味」と書いてあって、その言葉が何かいいなと思ったので写真を撮りました。
人生には苦労することがたくさんありますが、それをかくし味と考えることができれば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。