南禅寺は臨済宗南禅寺派大本山であり、京都で人気の観光スポットでもあります。
ここでは南禅寺の見どころを3つ。
・紅葉が美しい「三門」
・レンガ造りの「水路閣」
・石庭のある「方丈庭園」
それぞれの写真を一眼レフカメラで撮影してみました。
私が南禅寺を訪れたこの日は、京都市営地下鉄東西線の蹴上駅からスタートして「ねじりまんぽ」と「蹴上インクライン」を歩いてからここへ来ました。
南禅寺「三門 」
南禅寺の境内へ入ったところに「三門」があります。
三門の周辺には美しい紅葉が見られました。
南禅寺の三門は拝観することができ、この上から景色を眺めることができます。
私は三門を拝観しませんでしたが、ここにはさぞ美しい景色が広がっていることでしょう。
実はこの南禅寺の三門は、石川五右衛門が歌舞伎の中で「絶景かな、絶景かな。」という名台詞を言った場所だそうです。
次に南禅寺を訪れた時には、この三門も拝観してみようと思います。
南禅寺の三門を抜けると、さらに美しい紅葉が広がっていました。
そのまままっすぐ進んで法堂へ行きお参りしました。
この京都の美しい紅葉は、南禅寺の近くにある「永観堂(禅林寺)」でも見ることができます。
永観堂では「秋の寺宝展」が開催されていました。
南禅寺「水路閣」
ずっと前から来たいと思っていた南禅寺の水路閣に、やっと来ることができました。
南禅寺の水路閣は1890年代に建造されたレンガ造りの水道橋であり、今も使用されています。
連続するアーチ構造で琵琶湖から水を運んでいるようです。
南禅寺の水路閣を一眼レフカメラで撮影する上で、やっぱりこの構図が一番好きですね。
ここは京都の人気観光スポットということもあり、なかなか人のいないところを撮影するのは難しかったですが、なんとかタイミングを見計らって上手に撮ることができました。
私がずっとここへ来たかったと思っていた理由の1つが、京都アニメーションの大人気アニメ「けいおん!」の1期のオープニングに南禅寺の水路閣が登場していたからです。
南禅寺「方丈庭園」
私は三門と水路閣を一眼レフカメラで撮影した後に、方丈を拝観しました。
南禅寺ではまず三門と水路閣に目がいってしまいますが、方丈の中にある庭園「方丈庭園」も南禅寺の魅力の一つです。
こちらは国の名勝に指定されている「大方丈庭園」です。
こちらは国宝である小方丈の庭園「小方丈庭園」で、如心庭ともいわれています。
こちらは六道輪廻の教えを考える庭「六道庭」です。
南禅寺へ来たこの日、私は最終的に古都京都の文化財として世界遺産にも登録されている「銀閣寺」を訪れました。
南禅寺から永観堂に行きて哲学の道を通って銀閣寺まで行く順路は、紅葉狩りを楽しめる秋季の京都観光として最もおすすめな観光ルートのひとつです。
南禅寺を参拝した後に、北の方へ進んでいき「哲学の道」を歩きました。
そして哲学の道を歩いて紅葉巡りをしました。