大雲山龍安寺は、京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の境外塔頭寺院であり、美しい石庭の枯山水が有名で、古都京都の文化財として世界遺産にも登録されています。
私は龍安寺を「りゅうあんじ」かと思っていましたが、正しい読み方は「りょうあんじ」といいます。
私はまず妙心寺から「仁和寺」に行き、そこから「きぬかけの路」を歩いて龍安寺へ訪れました。
仁和寺から龍安寺までは歩いていける距離だったので、2つの世界文化遺産を徒歩で参拝することができました。
龍安寺全景をみて分かるように、境内は意外と広いです。
入ってすぐのところには大きな池(鏡容池)があり、昔時は石庭よりも有名で、おしどりの名所であったとされています。
龍安寺の境内には緑色がいっぱいで、自然豊かな風景が広がっていました。
石庭を見る前からワクワクしてきます。
目のご不自由な方のためのミニ石庭がありました。
龍安寺の見どころは何といっても方丈庭園の石庭です。
この美しい石庭の枯山水(かれさんすい)を見るために多くの観光客が訪れていました。私が訪れた時には、田舎から来たと思われる修学旅行生が少々いました。
京都の寺院には石庭が撮影禁止の場所もありますが、龍安寺の石庭は撮影可能だったため、私は一眼レフカメラで写真に収めることにしました。
撮影は明るさの調整が難しくて、1番最初に撮影した写真は明るさが暗くて少し見づらかったのですが、ISO感度を調整するなどして明るさを上げて撮影すると石庭をキレイに撮ることができました。
龍安寺はどうしても石庭に目が行ってしまいますが、建仁寺と同じように廊下も美しいです。
誰もいない廊下を一眼レフカメラで撮影することができました。
猪目(ハート型)があったのを見つけたので記念に撮影しておきました。
ハート型といえば「正寿院」の猪目窓がおすすめですよ。
龍安寺で石庭を見た後は、ただ来た道を戻るのではなく、池を回って歩いて出口に向かいました。
緑色に囲われた境内で歩く砂利道は心地よかったです。
ちょうどいいところにベンチがありましたが、龍安寺境内において弁当等を食べることは禁止されています。
そして池の中にも石がありました。
龍安寺に訪れたらぜひともこの池を歩いて一周回ってみてください。