この日は京都市営地下鉄東西線の蹴上駅からスタートしました。
蹴上駅から歩いてすぐのところに「ねじりまんぽ」があり、その上には「蹴上インクライン(傾斜鉄道)」がありました。
ねじりまんぽ
ねじりまんぽは、三条通から南禅寺へ向かう道路の造成に伴って建設されたトンネルです。
ちなみにねじりまんぽの「まんぽ」とは、トンネルを意味しています。
このトンネルをくぐってまっすぐ進んでいくと南禅寺があり、その北側には「哲学の道」があります。
蹴上インクライン(傾斜鉄道)
蹴上インクラインは、琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間をなす全長582メートル高低差約36メートルの傾斜鉄道です。
春夏秋冬でいろんな表情を魅せてくれる蹴上インクラインは桜並木の観光スポットとしても知られていますが、私は秋季にここを訪れたため桜は咲いていませんでした。
桜を見ることはできませんでしたが、この後に訪れた「永観堂 禅林寺」では美しい紅葉を見ることができました。
平日に訪れたということもあり、人が少なくて良かったです。
誰もいない蹴上インクラインを一眼レフカメラで上手に撮影することができました。
蹴上インクラインは京都でずっと行きたかったと思っていた場所の一つだったので、ついにここへ来ることができてテンション上がってました。
足音をじゃりじゃり言わせながら歩きました。
そして何よりもこの傾斜が美しかったので、右から左から下からと一眼レフカメラでいろんな角度から写真を撮りました。
蹴上インクライン(傾斜鉄道)を下って行くと「琵琶湖疏水記念館」にたどり着きます。
琵琶湖疏水記念館は入館料が無料なので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
傾斜鉄道を下った後、最後に橋の上から蹴上インクラインを写真撮影しました。
そしてそこからレンガ造りの水路閣で有名な「南禅寺」へ向かいました。