三井寺に行きたくて、一眼レフカメラで「琵琶湖疏水」の写真を撮りながら三井寺へ向けて歩いていると、目の前に長等神社(ながらじんじゃ)が現れました。
そこで長等神社をお参りしてから三井寺へ行くことにしました。
■AI解説■
滋賀県大津市にある長等神社は、古くから地域の人々に信仰されている神社です。長等神社は、主に農業や商売の神様として知られており、豊作や商売繁盛を祈願するために参拝されます。 境内には、美しい鳥居や社殿があり、静かな雰囲気が漂っています。特に、春には桜の花が咲き誇り、多くの人々が訪れて花見を楽しむことができます。
長等神社楼門は大津の指定文化財に指定されており、室町時代頃の様式にのっとった明治時代の楼門の代表作とされています。
この朱塗りの楼門が「近江神宮」の楼門のようにかっこいいですね。
「さざなみや 志賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな」
解説
平安時代の歌人・藤原定家が詠んだ和歌です。この歌は、荒れ果てたさざなみや志賀の都の景色を、昔ながらの山桜の美しさにたとえて表現しています。さざなみや志賀の都は、かつては美しい宮殿や庭園があった場所でしたが、現在は荒廃してしまっています。この歌は、その寂しい光景を詠い上げています。山桜は、春に美しい花を咲かせることで知られており、その美しさが詩人の心に感銘を与えたのでしょう。
長等神社を参拝した後、この日の目的である「三井寺」へ階段を上って足を運びました。