京都府宇治市を観光で訪れた時に、宇治公園から朝霧橋を渡って「宇治神社」と「宇治上神社」をお参りしました。
私は宇治神社(延喜式内社)と宇治上神社(世界文化遺産)をそれぞれ一眼レフカメラで撮影して写真に収めることにしました。
延喜式内社「宇治神社」
延喜式内社の宇治神社は学問の神様として菟道稚郎子を祀っており、宇治の氏神としても知られています。
また宇治神社はアニメ「響け!ユーフォニアム」にも登場し、聖地巡礼としても人気の観光スポットとなっています。
宇治神社の手水舍には躍動感のある兎がいました。
学問の祖神「知恵の輪」がありました。
この輪を見て思い出したのですが、「八坂神社」にも「芽の輪くぐり」という輪がありました。芽の輪くぐりは芽の輪を八の字でくぐるのがポイントでしたが、八坂神社とは違い宇治神社の知恵の輪は八の字でくぐる必要はありません。
稲穂の実のように多くの知恵のお授かりいただき、実りある人生をお過ごしください。
知恵の輪を一度くぐって御参拝いただき、帰りはくぐらずにお進みください。
と書かれていたので、参拝する時に知恵の輪をくぐり、帰りはくぐらずにそのまま帰ればいいみたいですね。
宇治神社には「みかえり兎」がいました。
宇治までの道のりで迷っていた御祭神を兎が振り返りながら先導して道案内したという古伝から「みかえり兎」と言われており、宇治神社の兎は神様のお使いとされています。
世界文化遺産「宇治上神社」
宇治上神社は11世紀に建てられた流造の神社であり、古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
宇治神社を参拝した後に左手の方にある道を歩いて宇治上神社を訪れました。
樹齢300年とされる「けやき」がありました。
宇治上神社は歴史ある神社であり、国宝の本殿は平安時代後期に、同じく国宝の拝殿は鎌倉時代前期に造営されたとされています。
世界文化遺産といえば、私は宇治上神社へ来る前に「平等院」を訪れました。
宇治上神社と平等院の2つが宇治の世界遺産(古都京都の文化財)として人気の観光スポットとなっています。
桐原水(きりはらすい)がありました。
宇治七名水の1つであり、現存する最後の1つとなっています。
私は宇治上神社を参拝した後に、さわらびの道を通って大吉山を登り「大吉山展望台」を訪れました。
大吉山の展望台から宇治市の全景を見渡しました。