花見小路は祇園の八坂神社の近くにあり、観光スポットとして外国人にも人気で京都の中でも有名な場所です。
大学一年生の頃にアルバイトで初めて訪れたことがあったのですが、ここは日本の別世界のような場所でした。芸妓さんや舞妓さんがいるお茶屋や高級料亭が並んでいて、京都の中でも大人が行くような場所だなと思っていました。ただお店に入らなくても、観光として道を通るだけでも京都の風情を楽しむことができるでしょう。
私がここを訪れた2020年の花見小路は、新型コロナウイルスの影響により人出は少なめでした。
写真を撮ったのが一眼レフカメラを購入してすぐのことで、京都の中でもかなり有名な花見小路をたくさん写真に収めたいと思っていたのですが、花見小路付近には撮影禁止の文言がありました。
実は花見小路周辺の私道は撮影禁止らしく、芸妓さんや舞妓さんを勝手に撮影してはいけないのはもちろんのこと、私道に入って道や建物を撮影するのは禁止のようです。
花見小路の写真をたくさん撮りたいなと思っていたので少し残念でした。ただカメラが趣味の人間として写真撮影で人に迷惑をかけてはいけないというのはカメラマンとしてのマナーですので、私は花見小路での写真撮影を控えました。
つまり花見小路の私道は撮影禁止なので、花見小路の通りを左右に入ったところの小さな道とかは撮影していません。そのため花見小路の写真は、祇園町南側の花見小路の大きな道のみの撮影となりました。