霊山観音(りょうぜんかんのん)は、京都市東山区の高台寺の近くにある観音像です。
ここは第二次世界大戦の戦没者および戦争の犠牲者を追悼するために、1955年に建立されたそうです。
まず私は受付でいただいたお線香をあげました。
私は霊山観音に来る前に、ねねの道を通って圓徳院と高台寺を訪れていました。
高台寺の拝観を終えて帰宅しようと考えていたところで、パッと奥のほうを見ると目の前に巨大な白い観音像が現れました。
ここに何があってどんな場所かわかりませんでしたが、興味をそそるものが目に入ってしまったら仕方がないと思い、合わせて霊山観音も拝観することにしました。
敷地は意外と広くて、まず入り口から入ると目の前に大きな池がありました。
そして池の先に白い観音像がいました。
ここは戦没者や戦争の犠牲者を追悼するために建てられた場所なので、拝観していて少し怖いと感じる人もいるかもしれません。
最初は目の前の大きな観音像に気を取られていましたが、他にも地蔵であったり縁結びであったりと見て回るところがいろいろあったので、比較的にのんびりと拝観することができました。
この霊山観音は16時には受付終了するみたいなので、早めに訪れることをおすすめします。
高台寺を訪れた方はぜひ霊山観音にも足を運んでみてください。
ここは京都市東山区で高台寺の近くということもあり、この周辺は清水寺を中心に人気の観光地となっています。